くらげ
雨の日というのは、土の匂いだったり、いろんなセンチメンタルな記憶だったり、いろんなものが呼び起こされる。
Essay in Japanese — "Kurage" (Jellyfish), on the perception behind Shibuya's Neon Umbrella Dance. 2026.
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くらげ
雨の日というのは、土の匂いだったり、いろんなセンチメンタルな記憶だったり、いろんなものが呼び起こされる。
スクランブル交差点を、たまたま、上から見ていた。マークシティの渡り廊下のあたり。最近は観光地化してしまったけれど、上から観察できる場所だ。趣味が悪い例えをするなら、蟻の巣を観察しているような気分になれる。あの日は時間が空いていたのか、何だったのか覚えていないけれど、雨の日にそこから下を見ていた。
スクランブル交差点はいろんな方向に人が行き交っているのに、なかなかぶつからない。雨の日はさらにそうで、みんなが傘に意識が向いているからかもしれない。下を眺めながら、いろんな傘があるのかな、と思っていたのか思っていなかったのか、よく覚えていない。けれど見たら七割八割がビニール傘で、今の世の中、本当にみんなビニール傘なんだな、と思った。撮るとしたら絵になるな、なんて思いながら。
そんなビニール傘がランダムな方向に行き交っているのを上から見ていると、雫も相まって、人がすれ違うときに傘を上げたり傾けたりする動きも相まって、くらげがふわふわ浮いているように見えた。なんだかそんな風に見えたんだよね。
映像で撮って、文字で説明するだけでは、この感覚は伝わらないかなと思って、AI の進化も相まって、実際にあのスクランブル交差点をくらげに変換した映像を作ってみた。最近はモデルの進化のたびに、同じテーマで何度も作り直している。
まあ、そんな感じ。
Essay in Japanese — "Kurage" (Jellyfish), on the perception behind Shibuya's Neon Umbrella Dance. 2026.
2026.05 — 音声入力で初稿、その場で軽く整文2026.05 — first draft by voice, lightly edited